共同不法行為

問題

Aは、その子B(幼児)を助手席に乗せ、制限速度を大幅に超えた速度で乗用車を運転中、自動二輪者に乗ったCがわき道から急に飛び出してきたため、自分の車をこれに衝突させた上、歩道わきの石垣にも衝突させた。この事故で、B、Cおよび歩道上を通行中のDの3名が重傷を負った。

次の場合に分けて、それぞれ法律上の問題点を論ぜよ。

(1)BがCに対して損害賠償を請求した場合

(2)DがAおよびCに対して損害賠償を請求した場合

(旧司法試験昭和62年第2問)

小問

問題文において、Bはどのような理由からCに対して損害賠償請求ができると主張していますか?

解答のヒント
小問

Cが過失相殺を主張できる理由は何ですか?

解答のヒント
小問

過失相殺を、被害者側とまとめて考慮することができるための要件はなんでしょうか。

解答のヒント
小問

「被害者と身分上ないし生活関係上一体をなす関係」とは具体的にどのような関係ですか?

解答のヒント
小問

DがA及びCに損害賠償請求ができると主張する理由は何ですか?

解答のヒント
小問

なぜDは、AとCに対して「共同不法行為」(719条1項)に基づく請求を考えるのですか?

解答のヒント
小問

共同不法行為における「共同」とは何ですか?

解答のヒント
小問

本件において、AとCの行為に「客観的関連共同性」があると認定できる理由は何ですか?

解答のヒント

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